一般社団法人 フォレスト・サーベイ

サイトマッププライバシーポリシー
HOME > 京都議定書の森林吸収量に関する調査 TOP

■事 業 名

平成24年度 森林吸収源インベントリ情報整備事業
(「森林経営」対象森林の第1約束期間中の増加率調査)

■調査の目的

 京都議定書第一約束期間(2008年−2012年)における温室効果ガス削減目標達成にあたっては、適切に管理されている森林による二酸化炭素吸収量を算入することができ、我が国では、1300万炭素トン/年(1990年の温室効果ガス総排出量と比較して約3.8%に相当)まで計上することが認められています。
 本調査は、全国の森林にこの“適切に管理されている森林”がどのくらいの割合で存在するのかを推定するために必要な資料を収集することを目的としています。

■調査の箇所

□ 調査箇所は、全国の森林を対象に統計的な手法で無作為抽出を行って、選定した箇所です。
□ 調査を行う箇所数は、全国の民有林、国有林を合わせて全部で約2万点です。

■調査の内容

□ 現地調査では目視によって伐根などの過去に行われた間伐等の施業痕跡となるものを確認するほか、スギ、ヒノキ、カラマツ等の人工林においては林内に調査区を設定し、その区域内の樹木の本数や樹木の高さ、直径等を計測します。
□ 調査に要する時間は1箇所あたり半日程度です。
□ 調査にあたっては、樹木の伐採・損傷、土石の採取等の林地を荒らす行為は行いません。

■調査の様子

調査区設置の様子  樹高の計測

■そ の 他

□ 調査の期間は、平成19年度から平成25年度までの7年間を予定しています。
□ 調査結果は森林吸収量の算定のために利用し、所有者の方や調査地点が特定される形で公表されることはありません。
□ 個人情報に関わる情報は、本調査の遂行の目的にのみ使用します。
□ 調査の実施に伴い、森林施業等の制限がかかることはありません。
□ この調査は国が行うものであり、所有者の方が調査費用等を負担することはありません。

【問合わせ先】

一般社団法人フォレスト・サーベイ
FM事業部 野村、齊藤
TEL 03−6737−1299
FAX 03−6737−1298

Page Top▲