平成28年度林業技術革新プロジェクトのうち
森林作業システム高度化推進事業
(架線作業システム高度技能者育成)
▼結果概要
1.現地検討会
タワーヤーダマニュアルやタワーヤーダプログラムについて、構成や内容、現地指導の方法、問題点等について、熟練技能者から幅広い意見をいただき、育成研修用の教材等としてより効果的・実践的なものとすること、育成研修の内容を現地検討委員に熟知してもらうとともに、講師としての協力を依頼することを目的として現地検討会を開催しました。
2.タワーヤーダ研修
現地検討会での意見を踏まえたタワーヤーダマニュアルやタワーヤーダプログラムを用いて、受講生の募集や現地の設定等の準備作業を含めた研修手法を実証するため、タワーヤーダ研修を実施しました。
3.育成研修
現場状況に応じた作業計画・架線計画の作成、効率的かつ生産性の高い作業の実施・指導、安全性を考慮した作業の実施・指導ができる者の育成を目標として、育成研修を実施しました。
4.林業機械化推進のための行事
林業の機械化を促進するための行事として、「技術革新で林業の未来を変える」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。